まさかこの歳になって、と
さいきん、よく思う。
動画を扱う仕事が発生した。
正確に書くと動画を扱う仕事を得た。
Windows Movie Maker でいーだろー
くらいに思っていた。
でも、どうやらもうちょっと
高等な編集をやらなくちゃならんようだ。
仕事の範囲が長いこと紙媒体だった。
ライターなのでせいぜいWebとか。
けれども、とうとう動画だ。
紙媒体のデザイナーさんだった人が
Webデザインを2000年代に入る前には
始めていたと思うんだけれども、
自分は文章だけ書いていればいいと
タカをくくってたのか。
他のグラフィック的なところは
手遊び程度でいいだろうと思っていた。
これがホント、甘かった。
デザイナーさんも映像編集はやる世の中になった。
景気が良くなったっていうのは嘘で、
とにかく賃金カットの経費カットであるから
ライターは文章だけ書いていればいいとか
そんなのは幻想なんです。
写真も撮るしデザインも切るし、
とうとう、映像もイジらなくちゃならなくなった。
こうなったら、
今まで画像はPhotoshopを使っていた。
もうン十年使っているんだけど
たぶん、Photoshopくんのポテンシャルの
10%くらいで作業をやってきたと思われる。
動画のほうも、これはPremiereかな? と
検討のすえ、決めた。
インターフェースからお手上げになり
完全に朝からデッドロックに乗り上げてたが
2010年代の習い事ってのはすごいな。
YouTubeで親切に教えてくれる。
「あーこういうことがあるから
モニタが2つ欲しいのか」
とも思った次第。
今、生知恵で気づいたんだけれども
YouTubeのほうはタブレットPCで見て
(スマホだと文字が小さすぎる)
作業はPCでやるかなーと。
ご丁寧にPCのスペックが低い人用の
チュートリアルをボランティアで作っている
(YouTubeって再生回数で儲けが出るんだっけ?)
動画もあって、それとにらめっこで
Premierの習得に挑んでいる。
もう、習い事の雑な部分は
YouTubeで事足りてしまうのだ。
おそろしいメディアだな、YouTube。
そりゃ、自分の仕事内容も
変わってくるわけである。
そんなわけで。
へばなっ!